DTMにシングル音源とマルチ音源があるのを、知っていますか?
1つの音色を使用するシングル音源と比べ、マルチ音源は「1つのソフトシンセで複数の音色を使用する」というものです。
これら2つの音源は、それぞれ正しい立ち上げ方があります。
これを覚えることで、様々な音色も使用しやすくなります。
今回の記事では、「CUBASEでシングル音源やマルチ音源の立ち上げ方法」をDTM初心者さんに向けてお伝えしていきます。
画像と動画付きでなるべく分かり易くお伝えするので、今回も一緒に頑張りましょう!
目次(押すとジャンプします)
・ソフトウェア音源の立ち上げ方法
この方法は、音源の追加とトラックの作成が、同時に行えます。
・シングル音源

上メニューの、「デバイス」→「VSTインストゥルメント」を順にクリック。

次の画面で、「▲Track Instruments」をクリック。
※シングル音源追加の際は、▲Track Instrumentsを選択。

トラック追加画面で、「インストゥルメントなし▼」をクリック。

すると、デフォルトに「PC内にインストールされている音源(市販のプラグインやCUBASE付属を含む)」が、表示されます。
使いたいシングル音源を、選択します。
※左の+をクリックすると、階層が開きます。

すると、選んだ音源が表示されます。
「トラックを追加」を、クリック。

これで、トラックリストに音源が追加されます。
同時に、ソフトシンセの画面が、表示されます。
・マルチ音源

シングルと同様に、「VSTインストゥルメント」をクリック。

ここで、「Rack Instruments▼」をクリック。
※マルチ音源追加の際は、Rack Instruments▼を選択。

こちらも同様に、使いたいマルチ音源をクリック。

今回は、CUBASE付属のマルチ音源「HALION SONIC SE(ハリオンソニックエスイー)」を、選択しました。
「プラグイン”HALION SONIC SE”を割り当てたMIDIトラックを作成しますか?」と、表示されます。
作成を、クリック。

音源の画面が、表示されます。
鍵盤をクリックするか、MIDIキーボードを押さえるかして、音が鳴るか確認して下さい。
HALION SONIC SE(ハリオンソニックエスイー)について⇩
・まとめ
今回は、CUBASEでソフトウェア音源(シングルやマルチ)の立ち上げ方法を、解説しました。
これまで話したように、シングル音源とマルチ音源は、それぞれで正しい立ち上げ方があります。
特にマルチ音源は、複数音色の使用で制作効率を上げられる他、パソコンにかかる負荷を軽くし、ノイズや強制終了といったトラブルを防ぐことができます。
是非、活用してみて下さい!
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この記事を読んだあなたが、CUBASEを使い自由に曲が作れるように応援しています!
それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。