CUBASE7自動で1度に全コードを記載するコードトラックの展開機能

「CUBASE」の使い方!上級者向け

コードの記載を1つ1つ行うのって、結構面倒ではないですか?

CUBASE7から、コード進行をプロジェクト上に記載しておける、コードトラックが追加されました。

これに、イベント上全てのコードの記載を、自動的に一括で行う方法があります。

それだけでなく、コードに合ってないメロディーを割り出してくれるので、聴いて違和感の無い楽曲が作りやすくなります。

今回の記事では、「全コードの記載を1度に行うコードトラックの展開機能の使い方」をDTM初心者さんに向けてお伝えしていきます。

※コードトラックは、CUBASE7以上に備わっている機能です。

画像と動画付きでなるべく分かり易くお伝えするので、今回も一緒に頑張りましょう!

・コードを展開するメリット

1度に全てのコードの記載」と「不協和音の判別」。

この2つが、最大のメリットとなります。

例えば、

・楽曲制作途中で、コード進行を忘れてしまった場合。

・聴いてみて、曲に違和感を感じる時。

このような時に、便利です。

・コードトラックの展開方法

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 無題-54.png

コードを打ち込んだイベントを開き、「コードトラックにコードを展開」をクリック。

表示画面から、OKを押します。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 無題-55.png

すると、コード全体の色が変化します。

画面を閉じると、コードトラックに、イベント上全てのコード記載ができています。

・コードやスケールに合うメロディー、不協和音の判別ができる

展開されると、範囲内のメロディーも影響を受け、色が変化します

上記だと、メロディーがと3色に分かれています。

これは、「メロディーがコードやスケールに合っているかどうか」を表しています。

…コード

…スケール

…不協和音

コードやスケールに一致したメロディーやアレンジを多くすることで、違和感の無い正確な楽曲を作れます。

・まとめ

今回は、全コードの記載を1度に行うコードトラックの展開機能の使い方を、解説しました。

これまで話したように、コードの展開を行うことで、一括でコード進行が分かりやすくなります。

そして、コードやスケールにあったメロディーが分かるため、楽曲のクオリティーも上がります。

是非、ご活用下さい!

最後になりますが、現在200以上の記事があり初心者さんだと特に、どこからやっていけばいいのか分からずに困惑する方も多いのではないかと思います

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この記事を読んだあなたが、CUBASEを使い自由に曲が作れるように応援しています!

それでは、清水でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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