DTMでトラックの作り方や、割り当てる音源の入れ方を知っていますか?
これは曲作りで必要な、打ち込みや録音を行うための作業です。
僕は長い間音楽の学校へ通っていたのですが、この記事のように習ってできるようになりました。
これをやることで、好きな楽器の音を出すことができるようになります。
今回の記事では「インストゥルメントやオーディオトラックの追加方法、トラックプリセットの使い方(楽器音色の選び方)」を、お伝えしていきます。
※CUBASE8を使って説明していますが、全バージョン対応の記事です。
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目次(押すとジャンプします)
・トラックの追加方法
ソフト音源(楽器)の打ち込み、歌やギターの録音などはこれを行う必要があります。

このトラックリストに、追加していきます。

リスト上部の、「+」をクリック。
一覧からトラックの種類を、選択します。

または、上メニューから「プロジェクト」→「トラックを追加」→同じように選択します。
・オーディオトラックとインストゥルメントトラック
一覧では様々なトラックを追加できますが、中でも重要なトラックがあります。

作曲はこの2つをメインで使用します。
・オーディオトラック

ボーカルやギターなど、生楽器を録音や編集するためのトラックです。
録音すると、波形で表示されます。

Audioを選択します。

「Mono」を選択→「トラックを追加」で、上記のように作成されます。
※キーボードやシンセサイザーはステレオ、それ以外はモノラルとなります。デフォルトは「Stereo」になっているので、「Mono」に変更しましょう。
・インストゥルメントトラック

MIDIを使用した、打ち込み専用のトラックです。
ギターやピアノ、ドラムなど全ての楽器をこれで行います。
打ち込むと棒状で表示されます。

インストゥルメントを選択。

「トラックを追加」で、同じく作成されます。
※外部音源や付属ソフトシンセなら「インストゥルメントなし」をクリック、下記で楽器音色を入れるならそのまま追加します。
・トラックプリセットの使い方
インストゥルメントトラックを作成した場合、これから楽器音源の割り当てが必要になります。
これをやると、打ち込みで音を出すことができます。
追加にはこれの他、別途購入の外部音源やソフト付属のソフトシンセがあります。
これについては、こちら。
・プリセットの入れ方

追加したトラックを選択し、インスペクタの「トラックプリセットなし」をクリック。
これが表示されない場合は、こちら。

一覧画面が、出てきます。
左側カテゴリとサブカテゴリから、ベースやドラムなど楽器の種類を選択します。
そして、右側結果から好きな音色をダブルクリックします。

正常に立ち上がると、インスペクタに音源の情報が表示されます。
これでノートを打ち込むと、音を出すことができます。
トラックの「Instrument Track 01」をダブルクリックすると、楽器名などに名前を変更できます。
・まとめ
今回はインストゥルメントやオーディオのトラック追加方法や、トラックプリセットの使い方(楽器音色の選び方)を解説しました。
これまで話したように、これをやって打ち込みや録音の準備ができます。
あとは今回解説した、トラックプリセットの音色を使うのも良いですが、
慣れたらこちらの方が、作曲の質や効率が上がると思います。
音源追加方法は、こちら。
是非、活用してみて下さい!
最後になりますが、現在200ほどの記事や動画があり、どこからやっていけばいいのか分からない方も多いのではないかと思います。
そこで、DTMを始めてから1曲を作れるようになるまでの、分かり易く順番に基礎を纏めた無料体験レッスンを行っています。
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この記事を読んだあなたが、DTMで自由に曲が作れるように応援しています!
それでは、清水でした!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。