曲作りの際、良いメロディを思いつかないと悩んではいませんか?
僕なんですが、普通に考えても何も浮かばないことが多いです。
そんな時は気分転換に出かけることや、DTMの使い方でも思いつきやすくできます。
他にもボーカルが歌える曲を意識してメロディを作ると、歌モノ曲の質が上がります。
今回の記事では、「DTMで素材やコード進行から、おすすめのメロディを作る方法!歌える音域やブレスにする作曲!」についてお伝えします。
画像と動画付きでなるべく分かり易くお伝えするので、今回も一緒に頑張りましょう!
記事の内容を動画で解説しています。中央にある再生ボタンからご覧ください
目次(押すとジャンプします)
・メロディを素材やコード進行から作る
・気分転換に外出する
山や海、旅行やイベントなど色々な場所へ出かけてみます。
DTMなど普段曲作りは室内が多いと思うので、気分も良くなりメロディが浮かぶかもしれません。
僕はこれで閃くことが、結構あります。
スマホの録音機能やボイスレコーダーを持参し、思いついたら鼻歌で即録りがオススメです。
・メロディ素材のMIDI入力
上のように鼻歌で作ったAメロなど、忘れないうちにノートへ打ち込んでおきます。
思いつきのメロディは曖昧ですが、これをすればハッキリした音程が記録されます。
トラック作成や音源追加、MIDI入力について参考にして下さい。
・メロディにコードをつける
コードに合うメロディーラインになっているか、メジャーやマイナーなど当てはめてみます。
これをすることで、作った素材に対して様々な雰囲気やイメージを加えることができます。
この時、鉛筆ツールでコードを書いてもいいですが、エディットを使用すると素早く打ち込めます。
コードエディットの使い方、メロディにコードをつける方法を参考にして下さい。
・コード進行からメロディを考案する
上のように、先にコード進行をMIDIで打ち込みます。
これを再生して、和音を聴きながらメロディのアイデアを練ります。
コードの打ち込み方法を、参考にして下さい。
・ループ機能を使用する
これを使用すると、コード進行を繰り返し聞けるので便利です。
サイクルを青色に点灯させ、ロケーターをドラッグで範囲選択します。
すると、ループ再生できます。
これについては、こちら。
・ループしながら演奏を行う
これをしながら、MIDIキーボードやバーチャルキーボードで演奏してみるのも手です。
すると、コード伴奏に合ったメロディが浮かぶことがあります。
僕はこれを良くやってます。
バーチャルキーボードについては、こちら。
・歌えるメロディを意識して作る
・音域(キー)を考慮する
良いメロディができても、5オクターブを超えるとかなり高い音域になります。
歌い手によっても得意な音域は様々で、その人の魅力を最も引き出せるキーがオススメです。
トラック作成や音源追加、打ち込み方の記事を参考にして下さい。
・ブレス(息継ぎ)を考慮する
以前僕が作ったメロディですが、ブレス(息継ぎ)が無いと歌うのキツイです。
このまま1曲できましたが、分割で録音できても人前で歌うとかは無理ですね。
完成後の作り直しは、結構めんどうです。
入力までできたら、歌って確認してみましょう。
・ハーモニーを作成する
メロディに迫力を感じないなら、ハモリを作るのもオススメです。
コピーしてオクターブ上下で重ねたり、コードに合う別メロを作ります。
僕はよくやりますが、ボーカルでサビなどに使うと盛り上がりますね。
・トランスポーズ(移調)を行う
メロディのキーが合わず歌えない場合など、これで簡単に音域を変更できます。
録音したボーカルも含め、サビが最も魅力的に聞こえるキーがオススメです。
これの使い方は、こちら。
・まとめ(筆者の体験談)
今回はDTMで素材やコード進行からメロディを作る方法、歌える音域やブレスにする作曲について解説しました。
僕は記事に書いた色々なやり方でしますが、先にコードのエディットやパッドでコード進行を作り、後からメロディを作ることが多いです。
メロ先だと良い曲ができやすいですが、和音が分からない状態でコードを付けても、似た曲の雰囲気やイメージになりやすいです。
初心者のうちは王道のカノン進行や、好きなアーティストのコード進行など敷いて、上からメロディを当てはめると作りやすいと感じました。
是非、試してみて下さい!
最後になりますが、現在200ほどの記事や動画があり初心者さんだと特に、どこからやっていけばいいのか分からない方も多いのではないかと思います。
そこで、初心者さん向けにDTMを始めてから1曲を作れるようになるまでの、分かり易く順番に基礎を纏めた無料体験レッスンを行っています。
是非、こちらの無料体験レッスンを受けてみて下さい!
この記事を読んだあなたが、DTMで自由に曲が作れるように応援しています!
それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。