音楽のベース楽器について!役割や種類、DTMでの打ち込み方法

作詞や「DTM」作曲のやり方!

あなたは、音楽のベースという楽器や、その打ち込み方について悩んでいませんか?

ベースは、音楽の軸となる重要なポジションで、様々な役割を持っています。

そして、弾き方次第で曲の雰囲気が大きく変わるため、ちゃんとしたフレーズを打ち込まないと、違和感のある楽曲ができてしまいます。

ベースをしっかり理解した上で、DAWに打ち込むと、楽曲に安定感や重みがついて、クオリティーアップに繋がります。

今回の記事では、「ベースとは何か?ベースの役割や種類、打ち込み方法」をDTM初心者さんに向けてお伝えしていきます。

・ベースとは?

ベースとは、形がギターに似た4本弦の楽器です。

ギターよりも、ネックが長く太い弦で、低い音を出す様な構造で作られています。

ドラムと一緒に、よく演奏されるリズム楽器です。

・ベースの役割

ベースの役割は、1低音域を支える、2リズムを作りだす、3メロディーラインの演奏、4ハーモニーやコードを補うなどの、役割をもっています。

1低音域の支え

これがないと、全体的に重みの無い、軽い音楽になってしまいます。

低音があるのとないのとでは、迫力が断然変わってきます。

そのため、特にバンドサウンドには、無くてはならない存在となっています。

2リズムを作る

リズムも、ベースの重要な役割です。

ドラムと同じく、音符を少し変えるだけで、曲全体の雰囲気が変わってきます。

強い影響力のある、リズム楽器となっています。

3メロディーラインの演奏

低音楽器のベースを、中音域や高音域で弾きます。

これにより、ベースにしか出せない、宙に浮いたような音で、曲のフレーズを演出します。

楽曲に、甘みを与えることができます。

4ハーモニーやコードを補う

低音楽器のベースが、ハーモニーやコードを弾きます。

これにより、迫力のある独特の雰囲気を、出すことができます。

このように、ベースは色々な役割を、担っています。

・ベースの種類

これには、エレクトリックベースアコースティックベースシンセベースの3つがあり、それぞれで使われるジャンルが、異なります。

基本的に、エレクトリックベースはポップスやロック、アコースティックベースはジャズやクラッシック、シンセベースはダンスミュージックやポップスなどで、使われることが多いです。

DAWのプリセットには、下記のように表示されています。

・ベースの基本的な打ち込み方

前回紹介した、コードの打ち込み方です。

例として、C、F、Gと打ち込んだところから、スタートします。

・コードのルート音に打ち込む

CならC(ド)FならF(ファ)GならG(ソ)と、打ち込みます。

ベースは基本的に、コードのルート音を演奏します

ルート音とは、そのコード(和音)の、一番低い音になります。

これは、エレクトリックベース、アコースティックベース、シンセベースと、どれも同じです。

・低い音域で打ち込む

ベースは、楽曲全体に重みを出し、支える楽器です。

そのため、最も低い音域で打ち込みます

ただ、実際のベースは、E1の音域までしか、音が出ません。

これよりも、高い音で、打ち込む必要があります。

上記で、Cのルート音は、他のFやGよりも、音域が低いです。

そのため、C1だと、最低音域のE1を超えてしまうため、C2で打ち込んでいます。

・ジャンルに合った、リズムパターンで打ち込む

ベースは、リズムによって、曲全体の雰囲気が大きく変わります。

あなたが、作ろうと思うジャンルに合わせて、打ち込みましょう!

上記は、8ビートと言い、ロックやポップスでよく使われる、リズムパターンです。

8分音符で、リズムを刻みます。

これは、コードのルート音を、交互に打ち込む、リズムパターンです。

ダンスミュージックなどに、よく使われます。

・音の強さや長さを調整する

ベロシティーや情報ラインで、音の強さや長さを、調節します。

すると、ベースに人間味やノリを、加えることができます。

DAWの操作方法は、カテゴリー「CUBASEの使い方」!初心者向けと上級者向けを、参考にして下さい。

「cubase」の使い方!初心者向け
DTM初心者さんに向けて、CUBASEの設定方法から様々な機能の使い方の基礎をまとめています。

・まとめ

今回は、ベースとは何か?ベースの役割や種類、打ち込み方法について、解説しました。

ベースは、ロックなどのバンドサウンドに限らず、バラードやダンスミュージックなどに幅広く使われる楽器です。

是非、あなたの楽曲に取り入れてみて下さい!

最後になりますが、現在200以上の記事があり初心者さんだと特に、どこからやっていけばいいのか分からずに困惑する方も多いのではないかと思います

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この記事を読んだあなたが、DTMで自由に曲が作れるように応援しています!

それでは、清水でした!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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