曲を作るにあたって、テンポが重要なのは知っていますか?
これは、楽曲の速度を表していて、全体のメロディーやフレーズの早さによって、雰囲気もガラッと変わります。
CUBASEには、曲のジャンルに合わせて、テンポを自在に設定する、2つの機能があります。
これを行うことで、あなたのイメージに合ったものにすることができます。
今回の記事では、「CUBASEで楽曲のテンポ(速さ)を設定する2つの方法 使い方」をDTM初心者さんに向けてお伝えしていきます。
画像と動画付きでなるべく分かり易くお伝えするので、今回も一緒に頑張りましょう!
・なぜテンポを設定するのか?
テンポは、1分間に刻む拍の回数を表しています。
例えば、デフォルトのテンポが120なら、1分間に120回刻みます。
1分間に刻む回数が大きくなるほど早くなり、小さくなるほど遅くなります。
ロックやジャズなら早いテンポ、ポップスなら中間から遅いテンポ、R&BやSOULなどは遅いテンポと、使い分けることが重要です。
テンポにより楽曲の雰囲気がガラッと変わるため、その曲に合う速度に合わせることが必要となります。
・テンポを設定する方法
これには、テンポトラックエディターやトランスポートパネルを使います。
・テンポトラックエディターの設定
上記のように、上メニューから、「プロジェクト」→「テンポトラック」をクリック。
エディターが、表示されます。
テンポの初期設定は120に、なっています。
「□」を、設定したいテンポまで、上下にドラッグします。
140の早さなら、そこまでドラッグします。
これで、楽曲全体のテンポが、早くなりました。
・トランスポートパネルの設定
まずは、「TEMPO」をクリックし、白からグレーに色を変えます。
そして、数字をダブルクリックして、変更したいテンポを入力します。
※初期設定は120。
140の早さなら、それを入力します。
「CLICK」をクリックすると、メトロノームがONになります。
これにより、テンポを確認できます。
これは、キーボードのCを押しても、設定できます。
・トランスポートパネルが非表示の場合
上メニューから、「トランスポート」→「トランスポートパネル」をクリック。
WindowsはキーボードのF2、Macはキーボードのfn(押したまま)+F2でも、表示できます。
・まとめ
今回は、CUBASEで楽曲のテンポ(速さ)を設定する2つの方法について、解説しました。
これまで話したように、曲のジャンルに合ったテンポにすることで、雰囲気が大きく変わります。
僕はエディターを使うことが多いですが、これは曲の途中からのテンポも手軽に変更できるので、オススメです!
最後になりますが、現在200以上の記事があり初心者さんだと特に、どこからやっていけばいいのか分からずに困惑する方も多いのではないかと思います。
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この記事を読んだあなたが、CUBASEを使い自由に曲が作れるように応援しています!
それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。