CUBASEに、ミキサーという画面があります。
ここでは、各トラックの音量やPANの調整、ソロミュートの設定、エフェクトの適用などが行えます。
楽曲で重要なミックスを行うためには、これを覚えることが重要となります。
今回の記事では、「ミキサー画面(ミックスコンソール)の見方と使い方」をDTM初心者さんに向けてお伝えしていきます。
画像と動画付きでなるべく分かり易くお伝えするので、今回も一緒に頑張りましょう。
・ミキサー画面(ミックスコンソール)の見方と使い方
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 無題-29.png](https://shimizu-aki.com/wp-content/uploads/2021/07/%E7%84%A1%E9%A1%8C-29.png)
上メニューの、「デバイス」→「Mixconsole」をクリック。(ショートカットキーは、F3を押す。)
![](https://shimizu-aki.com/wp-content/uploads/2022/09/無題-15.png)
ミキサーウィンドウが、開きます。
次は、画面の見方や機能の解説です。
1.トランスポート
![](https://shimizu-aki.com/wp-content/uploads/2022/09/無題-16.png)
画面上部にある機能で、再生や停止、録音などを行います。
ここで、楽曲を再生しながら、ミックスを行っていきます。
2.入力チャンネル
![](https://shimizu-aki.com/wp-content/uploads/2021/07/無題-46.png)
入力チャンネルの、確認や変更を行います。
3.INSERTS(インサート)
![](https://shimizu-aki.com/wp-content/uploads/2021/07/無題-48.png)
ここに、様々なエフェクトを適用します。
・ミックス…コンプレッサーやイコライザー、リミッターやマキシマイザー
・ボーカル…リバーブやディレイ
・ギターやベース…アンプシュミレーター
エフェクトの、使い方について⇩
4.PAN(パンニング)
![](https://shimizu-aki.com/wp-content/uploads/2021/07/無題-49.png)
音の位置の設定を、ドラッグで行います。
「Lが左、Cが中央、Rが右」と、なります。
5.ソロ、ミュート
![](https://shimizu-aki.com/wp-content/uploads/2021/07/無題-50.png)
各トラックを点灯させることで、ソロやミュートに設定できます。
・M(ミュート)…消音
・S(ソロ)…設定トラックのみ、再生
6.ボリューム(音量)
![](https://shimizu-aki.com/wp-content/uploads/2021/07/無題-51.png)
各トラックの音量を、ドラッグで調整します。
上に行くほど大きくなり、下に行くほど小さくなります。
7.モニタリング、レコーディング(視聴、録音)
![](https://shimizu-aki.com/wp-content/uploads/2021/07/無題-53.png)
各トラックを点灯させることで、視聴や録音を設定できます。
📢(モニタリング)…視聴する
●(レコーディング)…録音する
・まとめ
今回は、ミキサー画面(ミックスコンソール)の見方と使い方を、解説しました。
これまで話したように、ミックスは、この画面で行うようになります。
音楽を完成させるには、必ず必要な作業です。
是非、活用してみて下さい!
最後になりますが、現在200以上の記事があり初心者さんだと特に、どこからやっていけばいいのか分からずに困惑する方も多いのではないかと思います。
そこで、初心者さん向けにDTMを始めてから一曲を作れるようになるまでの、分かり易く順番に基礎を纏めた動画を無料でプレゼントしています。
是非、下記のURLから無料プレゼントを受け取って下さい!(動画やプレゼントは現在準備中)
この記事を読んだあなたが、CUBASEを使い自由に曲が作れるように応援しています!
それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。