オートメーションを、手動で記録するのは、面倒ではないですか?
CUBASEは、これを再生中に、リアルタイムで書き込む方法があります。
僕も、作業に時間がかかっていたオートメーションを、素早く効率良く書き込むことができるようになりました。
今回の記事では、「CUBASEのオートメーションを使って、再生中にリアルタイムで書き込む方法」をお伝えしていきます。
画像と動画付きでなるべく分かり易くお伝えするので、今回も一緒に頑張りましょう!
・オートメーションをリアルタイムで書き込む方法
・オートメーションモードを設定する

まずは、上メニューの、プロジェクト→「オートメーションパネル」を選択します。(キーボードのF6でも表示)

オートメーションパネルが、表示されます。
赤枠の、「オートメーションモード」を設定します。
「タッチ、オートラッチ、クロスオーバー」と、全3種類あります。
タッチ
・ツマミを動かしている間だけ、オートメーションが書き込まれます。
・ツマミを離すと、元の値に戻ります。
・データの書き換えは行えないので、1部分の修正にオススメのモードです。
オートラッチ
・ツマミを離しても最後の値を保ち、継続して記録されます。
・以前の書き込みデータは、削除されます。
クロスオーバー
・オートメーションを記録後、既存の書き込みデータへ戻る動きを、手動で記録することができます。
・リアルタイムで書き込む

上記で好みのモードを設定し、オートメーショントラックのW(オートメーション書込)を点灯させます。

再生をクリックし、記録したい箇所で、目的のパラメーターのツマミを動かします。
基本的な、オートメーションの使い方について
・インスペクタのツマミを使用する
上記の書き込みには、インスペクタにあるフェーダーの、ボリュームやパンなどのツマミを動かします。
インスペクターについて
・ボリューム

・パン

これらを再生中に操作することで、リアルタイムでの記録を行えます。
・まとめ
今回は、CUBASEのオートメーションを使って、再生中にリアルタイムで書き込む方法を解説しました。
これまで話したように、ツールなど使用して手動で記録するよりも、手早く書き込みを行えます。
是非、活用してみて下さい!
最後になりますが、現在200以上の記事があり初心者さんだと特に、どこからやっていけばいいのか分からずに困惑する方も多いのではないかと思います。
そこで、初心者さん向けにDTMを始めてから一曲を作れるようになるまでの、分かり易く順番に基礎を纏めた動画を無料でプレゼントしています。
是非、下記のURLから無料プレゼントを受け取って下さい!(プレゼントや動画は現在準備中)
この記事を読んだあなたが、CUBASEを使い自由に曲が作れるように応援しています!
それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。