こんにちわ、清水です!
あなたは、効率の良いミックスや編集作業が、問題なくできていますか?
ずっとミュートで使用してないトラックや、参考に読み込んだリファレンスCDのトラックなど、ミックスや編集が不要なトラックは、非表示にすることで効率的な作業を行えます。
ということで今回の記事では、「CUBASE Mixに便利なトラックの表示/非表示 Visibility」をDTM初心者さんに向けてお伝えしていきます。
(注)CUBASE8 Proを使って説明していますが、この記事は全てのCUBASEに対応しています。ただ、ミックスコンソールはCUBASE7から(トラックの表示/非表示は7.5から)見た目や機能が大きく変化したため、CUBASE7以上をお使いの方にオススメの記事です。
画像と動画付きでなるべく分かり易くお伝えするので、今回も一緒に頑張りましょう!
記事の内容を動画で解説しています。中央にある再生ボタンからご覧ください
目次(押すとジャンプします)
・トラックの表示/非表示 使い方
それでは、様々なトラックの表示/非表示の使い方を、説明していきます。
・Visibility(表示/非表示)から設定する
まずは、プロジェクト画面ではインスペクター、ミキサー画面ではチャンネルセレクターを表示させます。

左上のウィンドウレイアウトの設定をクリックし、

インスペクター(ミキサー画面ではチャンネルセレクター)にチェックを入れます。

インスペクター(チャンネルセレクター)が表示されるので、Visibilityをクリックします。

そうすると、トラック名が一覧で表示されるので、
トラック名左の「❍」をクリックし、「●」にすることで非表示となります。
不要なトラックを、非表示にしてみましょう!
・トラック表示エージェントから設定する

まずは、トラック表示エージェントをクリックします。

そうすると、一覧が表示され様々な条件を指定して、トラックの表示/非表示を行うことができます。
・ショートカットキーから設定する

まずは、上メニュー→ファイル→キーボードショートカットの順にクリックします。

そうすると、上記の画面になるので、チャンネルとトラックの表示/非表示をダブルクリックし、赤枠の表示/非表示設定をショートカットキーに割り当てることができます。
ショートカットの割り当てについては、下記の記事を参考にして下さい。
・トラックの構成データを登録する

まずは、Visibilityからトラックの構成データを作成します。

設定をクリックし、構成データを追加をクリックします。

設定名を記入し、OKをクリック。

そうすると、設定メニューに構成データが登録されます。
これをクリックすることで、すぐに作成した表示状態を呼び出せます。
トラックの構成データは、複数作成可能です。
・まとめ CUBASE Mixに便利なトラックの表示/非表示 Visibility
今回は、ミックスや編集作業を効率化するための、トラックの表示/非表示の設定やショートカットの割り当て、構成データの登録や呼び出しについて解説しました。これをまとめると、次の通りになります。
・トラックの表示/非表示 使い方
Visibility(表示/非表示)から設定する
左上のウィンドウレイアウトの設定をクリックし、インスペクター(ミキサー画面ではチャンネルセレクター)にチェックを入れ、Visibilityをクリックし、一覧表示のトラック名左の「❍」をクリックし、「●」にすることで非表示にできます。
トラック表示エージェントから設定する
トラック表示エージェントをクリックすると、一覧が表示されるので様々な条件を指定して、トラックの表示/非表示を行います。
ショートカットキーから設定する
上メニュー→ファイル→キーボードショートカットの順にクリックし、チャンネルとトラックの表示/非表示をダブルクリックし、表示/非表示設定をショートカットキーに割り当てる。
トラックの構成データを登録する
Visibilityからトラックの構成データを作成し、設定をクリックして構成データを追加をクリック、設定名を記入し、OKをクリックし登録する。
設定メニューの登録データをクリックし、作成した表示状態を呼び出す。
以上が、CUBASE Mixに便利なトラックの表示/非表示 Visibilityでした。
ショートカットや登録した構成データを使うと、瞬時に設定できるため更に効率が上がり、オススメです。
是非、活用してみて下さい!
最後になりますが、現在100以上の記事と動画があり初心者さんだと特に、どこからやっていけばいいのか分からずに困惑する方も多いのではないかと思います。
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この記事を読んだあなたが、CUBASEを使い自由に曲が作れるように応援しています!
それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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