CUBASEに、移調トラックというものがあるのを知っていますか?
移調専用のトラックを作成し設定することで、一発で楽曲全体のキーを変更できます。
これにより、イベントごとに行う手作業の手間を、大きく省くことができます。
移調トラックは、数ある転調機能のなかでも、比較的簡単に使えるのでオススメです。
今回の記事では、「CUBASEで移調トラックの転調(トランスポーズ)方法 使い方」をDTM初心者さんに向けてお伝えしていきます。
画像と動画付きでなるべく分かり易くお伝えするので、今回も一緒に頑張りましょう!
・移調トラックの使用方法
上メニューの、「プロジェクト」→「トラックを追加」→「移調」を、クリック。
「移調トラック」が、作成されます。
「鉛筆ツール」で、移調したい位置をクリックします。
曲の始まりでクリックすると、楽曲全体が転調対象となります。
次に、選択ツールで、左下の数字をクリックします。(デフォルトでは0。)
これが、何半音移調するのか?というものです。
上下ドラッグか、目的の数字を入力します。
上記の画像では、キーがー2(全音)低くなりました。
このように、イベント上を「鉛筆ツール」で、区切ることもできます。
上記の操作を行うと、キーを好きな位置で変更できます。
ドラムトラックは転調しない
ドラムトラックは、音程概念が無いため転調しません。
これを行うと、キットが全て変わってしまいます。
この全イベントを選択し、情報ラインの「プロジェクトの調」を、独立にします。
・まとめ
今回は、CUBASEで移調トラックの転調(トランスポーズ)方法を、解説しました。
これまで話したように、移調トラックで手軽に曲全体のキーを、変更できます。
これには様々なやり方がありますので、色々試してみると良いと思います。
最後になりますが、現在200以上の記事があり初心者さんだと特に、どこからやっていけばいいのか分からずに困惑する方も多いのではないかと思います。
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この記事を読んだあなたが、CUBASEを使い自由に曲が作れるように応援しています!
それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
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