あなたは、Native Instruments製品を購入してみたが、ソフトシンセEVOLVEの「使い方が分からない…。」と悩んではいないでしょうか?
これは、リズム・ループやパーカッシブ・キット、ギターやピアノなどの楽器音源、音楽的なFX系までの幅広いサウンドが豊富に収録されている映画サウンド音源で、1100以上のインストゥルメントに3900以上のサンプルが搭載されています。
約6GBの膨大なサウンドライブラリーで、映画やドラマ、ゲーム以外にも様々な音楽ジャンルに使用できます。
今回は、「Native Instruments EVOLVEの解説第1回、開き方や音色概要と打ち込み方について」を紹介します。
EVOLVEについては、下記の記事を参考にして下さい。
初心者さん向けに分かり易さを最重視し、画像と動画付きで順を追って紹介していきます。
記事の内容を動画で解説しています。中央にある再生ボタンからご覧ください
目次(押すとジャンプします)
・EVOLVE 音色概要と打ち込み
まずは、Kontakt5をトラックに追加します。
追加方法は、下記の記事を参考にして下さい。
・EVOLVEを開く
製品は、Kontaktを使って開きます。
Librariesをクリックし、一覧からEVOLVEのInstrumentsをクリックし、表示される音色を選択します。
これらは、ダブルクリックにより決定します。
1 Rhythmic Suites
映画音楽のようなパーカッション、パンチの効いたビート、次世代の調整サウンドなどのプリセットが、収録されています。
・Looped Percussives…ドラマティックやロックポップなど、様々なリズムループの音色です。
・Looped Tonals…音程のある楽器の、フレーズループの音色です。
・Seq and Arp Percussives/Seq and Arp Tonals…様々なアルペジオフレーズのプリセットです。
2 Percussive Kits
轟音のようなヒット、耳を突き刺すような金切り声、微かな金属音など30以上のモダン・パーカッシブ・タイプのメニューと、ドラムの様なキットのあるプリセットが、収録されています。
3 Stings and Transitions
サウンドトラックに恐ろしい効果を与える、ホラー映画のようなサウンドや、感情的な効果を与える、不安定で緊張感のあるサウンドプリセットが、収録されています。
4 Tonality and FX
Frozen PianoやLydian Choir Godsなど、膨大で複雑な映画系サウンドの、インストゥルメントやパッドが入っています。ドラマチックなギターやピアノ、吠えるような人の声などのプリセットが、収録されています。
・EVOLVEの打ち込み方
音色を選択したら、キーエディターを開いて、MIDIノートに打ち込みます。
通常と同じで、打ち込んだ音の長さだけ、ループ音色などのサウンドが鳴ります。
そして、音色テンポは、DAWのテンポに連動します。
アルペジオ音色を選択して、コード進行を打ち込むと、簡単にそのコードに沿った、アルペジオフレーズを作成できます。
基本的な、打ち込みに関しては、下記の記事を参考にして下さい。
・まとめ
今回は、Native Instruments EVOLVEの解説第1回、開き方や音色概要と打ち込み方について解説しました。
このEVOLVEも、下記KOMPLETEに収録されています。
映画音楽特有の、ドラマチックなサウンドやサスペンス感溢れるサウンドなど、興味のある方は楽曲に取り入れてみたら面白いと思います!
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それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。