今回は、「Native Instrumentsの高音質で高機能なサンプラー、Kontakt5の複数音色の使用方法」を紹介します。
Kontakt5についての記事は、下記の記事を参考にして下さい。
初心者さん向けに分かり易さを最重視し、画像と動画付きで順を追って紹介していきます。
記事の内容を動画で解説しています。中央にある再生ボタンからご覧ください
目次(押すとジャンプします)
・1つのソフトシンセで複数の楽器を立ち上げると?
曲の完成が近づくにつれて、どうしてもトラック数や適用音源、エフェクトの数が多くなってしまい、その結果ノイズや強制終了などが発生します。
1つのソフトシンセで複数の楽器を使用すると、CPU使用率を軽減でき、これらのトラブルを防ぐことができます。
Kontakt5には、この機能が備わっています。
・Kontakt5 複数音色の使い方
まずは、複数の音源を立ち上げます。
Kontakt5に音源を立ち上げる方法については、下記の記事を参考にして下さい。
・MIDIトラックを作成する
上メニューのプロジェクト→トラックを追加→MIDIの順にクリックし、MIDIトラックを作成します。
Kontakt5に立ち上げた音色の数を入力し、トラックを追加をクリックします。
・MIDIアウトとMIDIチャンネルを設定する
追加したMIDIトラック01を選択し、赤枠のMIDIアウトをクリックします。そしてKontakt5-MIDIを選択します。
そして、インスペクターのMIDIチャンネルとKontakt5の音色チャンネルを合わせます。
これを、MIDIトラック02も同様に行います。
これにより、作成したMIDIトラックでそれぞれの音色を打ち込むことができます。
打ち込みのやり方は、下記の記事を参考にして下さい。
・インスペクターが表示されてない場合
プロジェクト画面左上の、ウィンドウレイアウトの設定をクリックし、インスペクターにチェックを入れます。
・まとめ
今回は、Native Instruments製品であるKontakt5の、複数音色の使用方法について解説しました。
僕もNative InstrumentsのKOMPLETE11を持っていて、Kontakt5を使います。
曲作りも終盤になると、バッファを最大にしてもノイズが発生していたので、現在は最初からこの設定を行って作業しています。
是非、活用してみて下さい!
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それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。