Session Horns Pro 使い方 立ち上げと基本操作 Native Instruments

「DAW」やソフトシンセの使い方!

あなたは、Native Instruments製品を購入してみたが、ブラス音源Session Horns Proの「使い方が分からない…。」と悩んでいませんか?

この大まかな特徴としては、ソロ演奏でも本物のようにリアルなブラスサウンドで、サクソフォン、トロンボーン、トランペット、チューバとフリューゲルホルンなどの楽器が搭載されています。

そして、34種類のアーティキュレーション(奏法)やリアルなビブラートサンプルなどで、非常に広いホーンアレンジができます。

更には、予めアレンジされたセクションプリセットが38あるので、どんなジャンルの音楽にも対応できます。

今回は、「Native Instrumentsブラス音源の解説第1回、Session Horns Proの立ち上げと基本操作方法」を紹介します。

初心者さん向けに分かり易さを最重視し、画像と動画付きで順を追って紹介していきます。

記事の内容を動画で解説しています。中央にある再生ボタンからご覧ください

・Session Horns Pro 立ち上げと基本操作

まずは、Kontakt5をトラックに追加します。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 無題-37.png

追加方法は、下記の記事を参考にして下さい。

・Session Horns Proを開く

製品は、Kontaktを使って開きます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 無題-39.png

Librariesをクリックし、現在Kontakt5内に付属されている音源を、一覧表示させます。

一覧からSession Horns ProのInstrumentsをクリックし、表示される奏法の打ち込み方を選択します。

これらは、ダブルクリックにより決定します。

・Keyswitch.nki…キースイッチにより、奏法の変更が行えます。

・Performance.nki…ピッチベンドホイールやベロシティーで、奏法の変更が行えます。

また、Solo Instrumentsを選択すると、

このように、サックスやトランペットなど様々な楽器を選択できます。

ソロ演奏で使用したい場合は、こちらのプリセットを開きます。

選択すると、上記のように立ち上がります。

・編成の変更

左上のSection Presetをクリックすると、様々な演奏編成に変更できます。

デフォルトではSectionHornsに設定されていて、選んだ編成がすぐ下の楽器で表示されます。

この場合バストロンボーン、アルトサックス、トランペット1、トランペット2で構成されています。

・楽器の変更

楽器部分をクリックすることで、使用楽器の変更が行えます。

これにより、自身のオリジナル編成を作ることができます。

COMBIをクリックすることで、2つの楽器を読み込ませることもできれば、

No Instrumentで、編成楽器を減らすこともできます。

・ボイシングの変更

右上のVoicing Assistantをクリックすると、ボイシングを変更できます。

デフォルトではPolyphonicに設定されていて、これだと編成された全ての楽器が和音で演奏されてしまいます。

和音で使用する場合、設定をSmart Voice Splitに変更します。

こうすることで、和音それぞれの音程を各楽器が自動的に演奏してくれます。

・Polyphonic…楽器数×和音の数で演奏

・Smart Voice Split…和音をそれぞれ各楽器で演奏

・サウンドの調整

SOUNDから、各楽器の音量やPAN、音程などを調節できます。

・奏法の変更

MIDIキーボードのピッチベンドホイールから、DoitsFallsという奏法を使用できます。

・Doits(ドイト)…ホイールを上げる

・Falls(ホール)…ホイールを下げる

そして、CONTROLのDoits/Falls on relを点灯させることで、キーボードから指を離した後にDoits/Fallsの効果を与えることができます。

・キースイッチの使用

MAINから、複数のキースイッチを使用できます。

これらを打ち込むことで、曲中で様々な奏法をコントロールできます。

・まとめ

今回は、Native Instrumentsブラス音源の解説第1回、Session Horns Proの立ち上げと基本操作方法について解説しました。

この音源も、KONTAKTを使用で立ち上げます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 無題-3.png
Kontakt 7: The do-it-all instrument platform
KONTAKT 7はNative Instrumentsのフラッグシップのインストゥルメントプラットフォームの最新版で、Factory Libraryの刷新とブラウザが強化されました。

使い方は、下記です⇩

これもKOMPLETEを購入することで、Session Horns Proと一緒にKONTAKTも付いてきます!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 無題-4.png
Komplete 14 Standard The world's favourite production suite
KOMPLETE 14 STANDARDは、87の音源とエフェクト、39のExpansions、40,000超のサウンドを収録した世界的な人気を誇る音楽制作バンドル。

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それでは、清水でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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