第1回目でAction Stringsの開き方、フレーズやパターンの使い方や切り替えについて話しましたので、今度はサウンドの調整方法についてです。
使い方や表示画面共にEmotive Stringsと似ていて、非常に使いやすく見やすいものになっています。
僕はKOMPLETEを持っているので両方使いますが、即MIDIノートに貼り付けられるのでリズムのアイデアを練る手間が省けます。
今回は、「Action Strings解説の第2回、サウンドの調整方法」を紹介します。
Action Stringsについての記事は、下記の記事を参考にして下さい。
初心者さん向けに分かり易さを最重視し、画像と動画付きで順を追って紹介していきます。
記事の内容を動画で解説しています。中央にある再生ボタンからご覧ください
・Action Strings サウンド調整方法
まずは、製品を立ち上げます。

Action Stringsを立ち上げる方法については、下記の記事を参考にして下さい。
・SOUNDの設定
フレーズの音質を調整します。

SOUNDをクリックして、開きます。
Master settings
・Master EQ…Off、Ⅰ、Ⅱから、イコライザー音質を選択します。
・Dynamics…Boostを選択します。
・Mic Position…Stage、Farから、フレーズのマイク位置を選択します。
Reverb
・空間…フレーズの響きを選択します。
・Amount…リバーブの深さを調節します。
・PLAYBACKの設定
フレーズの長さや音量、テンポを調整します。

PLAYBACKをクリックして、開きます。
・Trigger Mode…
・Phrase Change…
・Tempo…1/2(半分)、1:1(標準)、2×(倍)から、演奏フレーズの速度を選択します。構成や展開によって使い分けることで、フレーズの雰囲気が変化します。
・まとめ(筆者の体験談)
今回は、Action Stringsのサウンド調整方法について解説しました。
このソフトはEmotive Stringsとよく似ているので、どちらか片方をマスターすれば両方のフレーズやパターンを使用できます。
あなたの音楽制作のアレンジ幅も広がる上に高音質なので、僕のようにストリングス好きな方にはオススメです。
Native Instruments製品である、KOMPLETEバンドルによってはAction StringsとEmotive Stringsの両方が付属されています。


是非、活用してみて下さい!
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それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。