こんにちわ、清水です!
あなたは、同じフレーズやパターンの繰り返しに、飽きを感じたことはありませんか?
いくら好きな曲でも、何度も同じ曲を聴いていると飽きることがあると思います。
CUBASEには、そんなマンネリ化を防ぐための機能が備わっています。
ということで今回の記事では、「CUBASE 音をズラし変化させるランダム化 ランダマイズ機能」をDTM初心者さんに向けてお伝えしていきます。
(注)CUBASE8 Proを使って説明していますが、この記事は全てのCUBASEに対応しています。
画像と動画付きでなるべく分かり易くお伝えするので、今回も一緒に頑張りましょう!
記事の内容を動画で解説しています。中央にある再生ボタンからご覧ください
・ランダマイズ機能とは?
ノートを前後にズラして、音に微妙な変化をつける機能です。
基本的に打ち込みやクオンタイズによって調整された音は、小節や拍にちょうどで入力されます。
音のタイミングをズラして、特にドラムに多い繰り返しのフレーズやパターンのマンネリ化を防ぐことができます。
・ランダマイズ機能 使い方
・キーエディターを開く

まずは、ランダマイズ機能を適用したいイベントをダブルクリックします。(今回は繰り返しフレーズの多い、ドラムの打ち込みを使用します。)
ドラムの打ち込み方については、下記の記事を参考にして下さい。

キーエディターを開きます。
・ランダム化を設定する

次に、左上のツールからオブジェクトの選択をクリックします。

適用したい音を、ドラッグで範囲選択します。(今回はドラムのハイハットに適用します。)
範囲選択については、下記の記事を参考にして下さい。

選択したら、右上のクオンタイズパネルを開くをクリックします。

ランダム化を右の「▲▼」から、設定します。
0~48Ticksで設定を行います。
数字が大きいほどランダム化が大きくなりますが、大きくなりすぎるとフレーズ自体が壊れますので、音を聴きながら注意して設定します。

数字を設定できたら、クオンタイズで適用します。
設定を戻したい場合は、左の「l◂◂」クオンタイズのリセットをクリックします。
・設定前

・設定後

・その他の設定
・元に戻す

クオンタイズのリセットをクリックすることで、クオンタイズが設定前に戻ります。
・自動設定

自動をクリックした状態で、クオンタイズを設定すると、クリックするごとに設定が反映されます。
・まとめ 音をズラし変化させるランダム化 ランダマイズ機能
今回は、クオンタイズのランダム化を使って、楽曲のマンネリ化を防ぐための音を変化させる方法を解説しました。
この機能を上手く使うことで、繰り返されるフレーズやパターンでも最後まで緊張感を与えることができます。
是非、活用してみて下さい!
最後になりますが、現在100以上の記事と動画があり初心者さんだと特に、どこからやっていけばいいのか分からずに困惑する方も多いのではないかと思います。
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この記事を読んだあなたが、CUBASEを使い自由に曲が作れるように応援しています!
それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。