タイミングジャストで修正すると、オケ(機械)っぽくなりませんか?
CUBASEには、そんなデジタル化を防ぐための機能が備わっています。
僕も最初は全てジャストで打ち込んでましたが、これを覚えてから多用するようになりました。
これを行えば、打ち込んだノートに、人間味を与えることができます。
今回の記事では、「MIDIノートのタイミングをランダマイズして、リアルにする機能の使い方」をお伝えしていきます。
画像と動画付きでなるべく分かり易くお伝えするので、今回も一緒に頑張りましょう!
目次(押すとジャンプします)
・ランダマイズ機能とは?
ノートのタイミングを、前後にズラす機能です。
これを使うことで、
・クオンタイズで修正されたノートを、生っぽくする
・ドラムなどに多い、繰り返しフレーズやパターンのマンネリ化を防ぐ
など、楽曲のクオリティ向上に役立ちます。
・ランダマイズ機能 使い方
今回は、繰り返しフレーズの多い、ドラムの打ち込みイベントを使用します。
ドラムの、打ち込み方について⇩
この、キーエディタを開きます。
・ランダム化を設定する
1選択ツールを、選択します。
2適用したいノートを、ドラッグで範囲選択します。
※今回は、ドラムのハイハットに適用します。
3右上の赤枠を、クリックします。
ランダマイズは、「▲▼」で行います。
0~48Ticksで、設定します。
数字が大きいほど、タイミングのズレも大きくなります。
大きくなりすぎるとフレーズ自体が壊れるので、音を聴きながら注意して調整します。
できたら、「クオンタイズ」で適用されます。
・設定前
・設定後
このように、タイミングが前後にズレます。
・その他の設定
・クオンタイズのリセット
これを押すと、クオンタイズが設定前に戻ります。
・自動設定
これを押した状態で、クオンタイズを設定すると、クリックごとに反映されます。
・まとめ
今回は、MIDIノートのタイミングをランダマイズして、リアルにする方法を解説しました。
これまで話したように、この機能で打ち込みの機械化を防げる他、繰り返されるフレーズやパターンに、緊張感を与えることができます。
是非、活用してみて下さい!
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この記事を読んだあなたが、CUBASEを使い自由に曲が作れるように応援しています!
それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。