こんにちわ、清水です!
あなたは、ミックスを行う際、エフェクトを上手く使えていますか?
EQ(イコライザー)、COMP(コンプレッサー)など様々なものがありますが、これらを設定することで楽曲の音圧や音質を調整し、聞こえやすくしたり楽曲の世界観に合わせたミックスを行うことができます。
ミックスコンソールについては、下記の記事を参考にして下さい。
ということで今回の記事では、「CUBASE ミックスコンソール INSERTS/EQ/STRIP」をDTM初心者さんに向けてお伝えしていきます。
(注)CUBASE8 Proを使って説明していますが、この記事は全てのCUBASEに対応しています。ただ、ミックスコンソールはCUBASE7から見た目や機能が大きく変化したため、CUBASE7以上をお使いの方にオススメの記事です。
画像と動画付きでなるべく分かり易くお伝えするので、今回も一緒に頑張りましょう!
記事の内容を動画で解説しています。中央にある再生ボタンからご覧ください
目次(押すとジャンプします)
・エフェクトの使い方 INSERTS/EQ/STRIP
それでは、ミックスの際に使用する、エフェクトの使い方を説明します。
これらは、ミックスコンソールのINSERTS(インサート)、EQ(イコライザー)、STRIP(ストリップ)から設定できます。
・ミキサーウィンドウを開く
まずは、ミキサーウィンドウを開きます。

上メニューのデバイス→Mixconsoleをクリックするか、キーボードのF3を押します。
・INSERTSから設定する
ミックスコンソールを開いたら、インサートからエフェクトをトラックに適用します。

上部のINSERTSをクリックし枠を出します。

エフェクトを追加したいトラックの、▼をクリックします。

そうすると、デフォルトが一覧で表示されるので、エフェクトを選びクリックします。
ミックスに使用するコンプレッサーやイコライザー、ギターのアンプシュミレーター、ボーカルのリバーブやディレイなど、ここで様々なエフェクトをトラックに適用できます。
・EQから設定する
イコライザーをトラックに適用します。

上部のEQをクリックし枠を出します。

適用したいトラックの、EQを調整します。
イコライザーについては、下記の記事を参考にして下さい。
・STRIPから設定する
ストリップからエフェクトをトラックに適用します。

上部のSTRIPをクリックし枠を出します。

そうすると、Gate、Comp、EQ、Tools、Sat、Limitが一覧で表示され、これらを簡単に設定できます。

一番上のGateをクリックすると、モジュールが選択され、調整を行うためのツマミが表示されます。

◉でエフェクトのON/OFFの切り替えを行い、▼でモージュールの変更ができます。
・プリセットを使用する
プリセットを使用することで、作業効率が向上します。

INSERTSやEQ、STRIP右の「◇」からプリセットを設定できます。
これにより、トラックに適用したエフェクトを保存し、他のトラックにも使用することができます。
まとめ CUBASE ミックスコンソール INSERTS/EQ/STRIP
今回は、ミックスの際に使用する、エフェクトの設定についてを解説しました。これをまとめると、次の通りになります。
・エフェクトの使い方 INSERTS/EQ/STRIP
ミックスの際に使用するエフェクトは、INSERTS、EQ、STRIPから設定できます。
ミキサーウィンドウを開く
上メニューのデバイス→Mixconsoleをクリックするか、キーボードのF3を押します。
INSERTSから設定する
ミックスコンソールの上部INSERTSをクリックし、トラックの▼をクリックし、デフォルトからエフェクトを選びクリック。
EQから設定する
ミックスコンソールの上部EQをクリックし、トラックのEQを調整する。
STRIPから設定する
ミックスコンソールの上部STRIPをクリックし、表示されたGate、Comp、EQ、Tools、Sat、Limitをクリック。
モジュールが選択され、表示されるツマミで調整する。
プリセットを使用する
INSERTSやEQ、STRIP右の「◇」からプリセットを設定する。
以上が、CUBASE ミックスコンソール INSERTS/EQ/STRIPでした。
是非、活用してみて下さい!
最後になりますが、現在100以上の記事と動画があり初心者さんだと特に、どこからやっていけばいいのか分からずに困惑する方も多いのではないかと思います。
そこで、初心者さん向けにDTMを始めてから一曲を作れるようになるまでの、分かり易く順番に基礎を纏めた動画を無料でプレゼントしています。
是非、下記のURLから無料プレゼントを受け取って下さい!(プレゼントは現在準備中)
この記事を読んだあなたが、CUBASEを使い自由に曲が作れるように応援しています!
それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント