こんにちわ、清水です!
あなたは、コードトラックをしっかりと使いこなせていますか?
コードトラックは、コードエディターやコードアシスタントを使ったコードの記載、ハーモニーボイスの生成、コードパッドとの連携、レコーディングやモニタリング、MIDI変換やコードのコピーなど様々な使い方があります。
ということで今回の記事では、「CUBASE コードトラックの録音 試聴 MIDI変換 コピー」をDTM初心者さんに向けてお伝えしていきます。
(注)コードトラックは、CUBASE7以上に備わっている機能です。CUBASE7以上のみ対応の記事です。
画像と動画付きでなるべく分かり易くお伝えするので、今回も一緒に頑張りましょう!
記事の内容を動画で解説しています。中央にある再生ボタンからご覧ください
目次(押すとジャンプします)
・コードトラックを使えば、こんなことができる!
・コードトラックに全てのコードを記載できるので、コード進行を常に把握でき、オリジナル曲の生楽器演奏や細かな打ち込みのやり直しにもすぐ対応できる!
・コードの和音を聴くことができるので、メロディーやアレンジ作りにも最適!
・ボーカルやギターなどにハモリをかける際、コードトラックの記載が必要!
・Chord Assistant(コードアシスタント)の機能で、参考のコードが表示され、コード進行が作りやすくなる!
・コードパットを使って、コード進行を作るのにも、コードトラックと連携し、作業効率を上げることができる!(CUBASE8以上)
・ギターなど生楽器をレコーディングする際にも、コードトラックで演奏したコード進行を同時に記載できるので、作業効率も上がる!
など、コードトラックを使うことで、楽曲制作の効率が上がります。
なお、ハーモニーボイス生成やコードパットの使い方については、下記の記事を参考にして下さい。
・コードトラックの録音 試聴 MIDI変換 コピー 使い方
まずは、コードトラックを作成します。
コードトラック作成のやり方については、下記の記事を参考にして下さい。
・コードトラックの録音(レコーディング) やり方

上記画像のように、作成したコードトラックの青枠「Recボタン」をクリックで点灯させ、赤矢印の「録音ボタン」をクリックし、レコーディングを実行することで、コードパッドを使って演奏した、コード進行を記録することができます。
レコーディングでコードを打ち込むことで、素早く目的のコード進行を作ることができます。
コードパッドの使い方は、下記の記事を参考にして下さい。
・コードトラックの視聴(モニタリング) やり方

コードトラックのコード音をききたい時は、上記画像のように、まずは新しくトラックを立ち上げて、コードを鳴らしたい楽器を設定し、赤枠の「モニタリングボタン」をクリックで点灯させるか、立ち上げたトラックをクリックで選択するかして、赤矢印の「再生」を押すと聴くことができます。
コードのモニタリングにより、制作したコード進行の音を、確認することができます。
トラックの立ち上げ方、楽器の設定のやり方は、下記の記事を参考にして下さい。
・コードトラックのMIDI変換 やり方

作成したコードトラックのコードを、MIDI変換したい場合は、上記画像のように、ドラッグでコードを複数、範囲選択します。

そして、範囲選択したコードをドラッグで、作成した楽器トラックに持っていきます。

すると、このように楽器トラック上に、MIDIで変換されます。
MIDIに変換することで、コードをアレンジできるようになります。
・コードトラックのコピー やり方

コードトラックをコピーする場合は、上記画像のように、ドラッグでコードを複数、範囲選択します。

そして、
・Alt(押したまま)+左クリック(押したまま)でコピーしたい場所へ持っていき、ドラッグを離す。(Windows)
・Option(押したまま)+左クリック(押したまま)でコピーしたい場所へ持っていき、ドラッグを離す。(Mac)
を行います。

すると、このようにコードをコピーすることができます。
コードをコピーすることで、作業効率がアップします。
・まとめ CUBASE コードトラックの録音 試聴 MIDI変換 コピー
今回は、コードトラックのレコーディング、モニタリング、MIDI変換、コピーの使い方を解説しました。これをまとめると、次の通りになります。
・コードトラック機能5 使い方
まずは、コードトラックを作成します。
コードトラックの録音(レコーディング) やり方
コードトラックの「Recボタン」をクリックで点灯させ、「録音ボタン」をクリックし、レコーディングを実行することで、コードパッドを使って演奏した、コード進行を記録することができます。
コードトラックの視聴(モニタリング) やり方
コードトラックのコード音をききたい時は、新しくトラックを立ち上げて、コードを鳴らしたい楽器を設定し、「モニタリングボタン」をクリックで点灯させるか、立ち上げたトラックをクリックで選択して、「再生」を押すと聴くことができます。
コードトラックのMIDI変換 やり方
ドラッグでコードを複数、範囲選択し、範囲選択したコードをドラッグで、作成した楽器トラックに持っていきます。
ドラッグを離すと、楽器トラック上に、MIDIで変換されます。
コードトラックのコピー やり方
ドラッグでコードを複数、範囲選択し、
・Alt(押したまま)+左クリック(押したまま)でコピーしたい場所へ持っていき、ドラッグを離す。(Windows)
・Option(押したまま)+左クリック(押したまま)でコピーしたい場所へ持っていき、ドラッグを離す。(Mac)
を行う。
以上が、CUBASE コードトラックの録音 試聴 MIDI変換 コピーでした。
コードトラックの色々な機能を使うことで、作業スピードや効率、楽曲のクオリティーもアップします。
是非、活用してみて下さい!
最後になりますが、現在100以上の記事と動画があり初心者さんだと特に、どこからやっていけばいいのか分からずに困惑する方も多いのではないかと思います。
そこで、初心者さん向けにDTMを始めてから一曲を作れるようになるまでの、分かり易く順番に基礎を纏めた動画を無料でプレゼントしています。
是非、下記のURLから無料プレゼントを受け取って下さい!(プレゼントは現在準備中)
この記事を読んだあなたが、CUBASEを使い自由に曲が作れるように応援しています!
それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。