CUBASEには、テンポトラックやテンポトラックエディターという機能があります。
これは、楽曲の速さを変えるだけではなく、曲の途中でもテンポを変更することができます。
他にも、テンポを段々に速く・遅くしたり、Aメロやサビなど構成ごとに速度を変えることもできます。
これを行うことで、より印象的な楽曲にすることができます。
今回の記事では、「CUBASEで楽曲のテンポ(速度)を曲中で変更する3つの方法 使い方」をDTM初心者さんに向けてお伝えしていきます。
画像と動画付きでなるべく分かり易くお伝えするので、今回も一緒に頑張りましょう!
・テンポを曲中で変更する
これには、テンポトラックエディター、テンポトラック、情報ラインなど、3つの方法があります。
・テンポトラックエディターの設定
上メニューの、「プロジェクト」→「テンポトラック」を選択し、エディターを表示させます。
ライン上をクリックし、変更したい開始と終了に、「□」を入れます。
そして、設定したい数値まで、上下にドラッグします。
これにより、「□」から「□」までの、テンポが変更できます。
・テンポトラックの設定
上メニューから、「プロジェクト」→「トラックを追加」→「テンポ」を、選択します。
テンポトラックが、追加されます。
「テンポトラックの有効」を、クリックします。
これがONになることで、テンポは初期設定の120に戻ります。
テンポトラックは、プロジェクト画面上で、作業を行います。
そのため、エディターよりも小さく、少々やりにくいかもしれません。
キーボードの「Z」を押すと、操作しているトラックのみを、拡大することができます。
変更方法は、上記のエディターと同じです。
・情報ラインでテンポタイプを変更する
これを行うことで、少しずつ滑らかに、テンポを変えることができます。
まずは、変更したい範囲を、ドラッグします。
次に、「ウインドウレイアウトの設定」を、クリック。
情報ラインにチェックを入れ、これを表示させます。
そして、情報ラインの、「タイプ」をクリック。
「ジャンプ」から「引き寄せ」に、変更します。
これにより、設定した範囲のテンポが、滑らかになります。
これは、テンポトラックエディター、テンポトラック共に設定が可能です。
・まとめ
今回は、CUBASEで楽曲のテンポ(速度)を曲中で変更する3つの方法を、解説しました。
これまで話したように、テンポトラックエディターやテンポトラックで、速度を曲中で自在に変えることができます。
やり方は色々あるので、やり易い方法で試してみて下さい!
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それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
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