CUBASEには、トランスポートパネルというものがあるのを、知っていますか?
これは、楽曲全体の音量調節、テンポ・拍子やメトロノームの設定、再生・停止や録音、CPUやディスク使用率の確認などでよく使用します。
これを、使いやすくカスタマイズすることができます。
作業にいらない機能を省くだけでも、効率が一気に上がります。
今回の記事では、「CUBASEでトランスポートパネルをカスタマイズする方法 使い方」をDTM初心者さんに向けてお伝えしていきます。
画像と動画付きでなるべく分かり易くお伝えするので、今回も一緒に頑張りましょう!
※CUBASE、全バージョン対応の記事です。
目次(押すとジャンプします)
・トランスポートパネルのカスタマイズ やり方
まずは、これを開きましょう(F2キー)。
トランスポートパネル上で、右クリックします。
すると、機能の一覧が表示されます。
使用したい機能にチェックを入れて、カスタマイズします。
基本的には、よく使用する下記の6つ。
・バーチャルキーボード…キーボードが無い場合の、変わりとなります。
・パフォーマンス…PCにかかる、負荷の確認。
・メイントランスポート…録音や再生、時間の確認など。
・マスター+同期…テンポや拍子、メトロノームの設定。
・オーディオ状況…トラックの音量確認。
・オーディオレベルのコントロール…音量の設定。
これだけあれば、問題なく作業できるとは思います。
自分のやり易いように、カスタマイズしてみて下さい。
あまり使わない機能を省くだけでも、作業効率が上がります。
・カスタマイズの保存方法
カスタマイズした後は、設定を保存することができます。
必要な機能にチェックしたら、「設定」をクリック。
表示する項目を確認し、「保存」をクリックします。
名前を入力し、「OK」をクリックします。
これで、カスタマイズが保存されました。
・保存したカスタマイズの使用方法
これを使用する際は、機能一覧の下の方に、保存したカスタマイズが表示されます。
これをクリックすると、使用できます。
・まとめ
今回は、CUBASEでトランスポートパネルをカスタマイズする方法について、解説しました。
これをまとめると、次の通りになります。
・トランスポートパネルのカスタマイズ やり方
トランスポートパネル上で右クリックし、パフォーマンスやメイントランスポートなど良く使用するものにチェックを入れ、あまり使わないものにはチェックを外す。
カスタマイズの保存方法
チェックした項目を確認し「設定」をクリック、設定画面の表示する項目を確認し「保存」をクリック、名前を入力し「OK」をクリックする。
保存したカスタマイズの使用方法
トランスポートパネル上で右クリックし、下の方に表示されている「保存したカスタマイズ名」をクリックします。
・トランスポートパネルを表示させる やり方
これまで話したように、トランスポートパネルに、よく使用する機能のみを表示させることで、作業効率が格段に上がります!
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この記事を読んだあなたが、CUBASEを使い自由に曲が作れるように応援しています!
それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。