あなたは、あなたのパソコンの性能を理解していますか?
これに関しては、PC種類やOSと違い難しく感じる方も多いと思います。
DTMでトラブルなくスムーズに音楽制作を行うためには、その性能のものを選ぶ必要があります。
合わない場合、ボーカルやギターのレコーディング遅れやブツブツとしたノイズ、録音再生中の強制停止などで全く作業にならないことになります。
ここもパソコン選びで非常に重要ですので、しっかりと理解したいところです。
今回の記事では「DTMに必要なCPUやスペックとは何か?どの性能のPCを選ぶべきなのか?」をDTM初心者さんに向けて紹介します。
初心者さん向けに分かり易さを最重視し、画像と動画付きで順を追って紹介していきます。
記事の内容を動画で解説しています。中央にある再生ボタンからご覧ください
目次(押すとジャンプします)
・CPUとは何か?
CPUは、パソコンの頭の良さを表しています。
これは、生まれた持った能力なので、後の増設や入れ替えが難しくなります。
なので個人的には、メインとなるパソコンは多少値がはっても、最初の段階である程度良いものを買うことをオススメします。
能力不足でも増やせないので、再度PCを購入するしかなくなります…。
性能は良ければ良いほどトラブルが少なく、スムーズに効率良く早く作業できます。
・CPUのスペックについて
GHzという単位で表されるスペックは、数値が高ければ高いほど頭が良いことになります。
そして、CPUにはデュアル(2つ)やクアッド(4つ)などの種類があります。
例えば、僕のパソコンのスペックだと「デュアルコア/1.80GHz」と表されています。
同じ1.80GHzでも、その種類によって性能は変わってきます。
・DTMに必要なスペック
それでは、DTMにはどれほどの性能が必要なのでしょうか?
数多くトラックや音源を立ち上げても、問題なくスムーズに作業できるCPUは、
・Corei5かCorei7
・クアッドか6コア以上
・2.0GHz以上
が良いとされています。
僕はCorei7/デュアルコア/1.80GHzと2.40GHzのPCスペックで、重いとされるオーディオトラックの数が多いと、止まりはしませんがノイズが発生します。
ボーカルやギターなど録音される場合は、やはり上記がオススメだと思います。
スペックが足りないと…?
上記のように、トラックや音源、エフェクトの数が増えCPUに負荷がかかり過ぎると、
・再生時のブツブツとしたノイズや強制停止
・レコーディング時の音の遅れ
・音楽制作ソフトの強制終了
などが、頻繁に起こります。
僕が昔使ってたCorei5以下のスペックだと、録音ボタンを押した2秒後に止まります⇩
トラブルの改善方法は?
DTMの音楽制作ソフト内で、上記のようなトラブルを改善する方法はいくつかあります。
しかしながら、軽減はできても限界があります。
バンド系の曲など数多くのトラックや音源、エフェクトを使用して快適な作業で良いものを作るのであれば、パソコンはある程度性能の高いものを買うべきだと思います。
・スペックの確認
PCのスペックを確認することで、DTMが快適に行えるパソコンかどうか判断できます。
僕のパソコンがWindowsのため、今回はこれで行います。
スタートメニューを開き、コンピュータをクリック。
システムのプロパティをクリック。
赤枠のプロセッサから、スペックを確認できます。
・まとめ
今回は、DTMに必要CPUやスペックとは何か?どの性能のPCを選ぶべきなのか?について解説しました。
DTMで使うパソコンを選ぶ際、最も大事なのがこのスペックです。
しっかりチェックして、購入して下さい!
最後になりますが、現在100以上の記事と動画があり初心者さんだと特に、どこからやっていけばいいのか分からずに困惑する方も多いのではないかと思います。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。