あなたは、どのオーディオインターフェイスを選んでいいのか悩んでいませんか?
これにも多くの様々な種類のモデルがあり、それぞれで特徴が異なります。
あなたの使用するパソコン環境や楽器、活動スタイルなどに合ったものを選ぶことが何より重要となります。
今回の記事では、「オーディオインターフェイスの選び方について」をDTM初心者さんに向けて紹介します。
初心者さん向けに分かり易さを最重視し、画像と動画付きで順を追って紹介していきます。
記事の内容を動画で解説しています。中央にある再生ボタンからご覧ください
目次(押すとジャンプします)
・オーディオインターフェイスについて
オーディオインターフェイスは、スピーカーやヘッドホンから音を出すこと、ギターやボーカルなどの録音を行う際に使用します。
生楽器や歌を録音せず、音源による打ち込みのみで作曲される場合は、購入しなくても良いです。
DAWはオーディオインターフェイスなしでも、音を出すことができます。
しかしながら、パソコンやスマホからそのままの出力だと音程(特に低域)や音色が把握しにくいです。
しっかりとした楽曲を作りたいのであればヘッドホンかスピーカー、最低限イヤホンはあった方が良いです。
・オーディオインターフェイスの選び方
それでは、オーディオインターフェイスの購入にあたって、事前に確認すべきポイントをいくつかあげていきます。
・パソコン環境は?
購入前に、使用しているパソコン環境を確認する必要があります。
製品名+ドライバーで検索を行い、最新のOS対応状況をチェックします。
・パソコンの種類(例.Windows、Mac)
・パソコンのOS(例.Windows7、Mac10,11)
・ビット数(例.32bit、64bit)
これをやっておかないと、せっかく買ったのに不具合ばかりで使えないことがあります。
・接続形式は?
オーディオインターフェイスとパソコンを繋ぐ接続端子の多くは、USBケーブルでの接続です。
これをUSBハブを使って接続した場合、様々な不具合があります。
このことからオーディオインターフェイスは直接パソコンに接続した方が良いため、USBポートの空きがあるか?を確認しておきます。
・インプットとアウトプットの数は?
オーディオインターフェイスのインプットとアウトプットの数で、使用目的が変わってきます。
・インプットの数…同時に録音できるトラック数。
バンド演奏やドラムのレコーディング、ボーカルとギターの同時録音などに最適。
・アウトプットの数…同時に他のデバイスへ出力できる数。
ライブでのパソコンと生演奏の同期、複数のスピーカーへ接続しモニターを切り替えるなど。
アウトプット数が2Outと記載されている場合は、通常ステレオ1組です。
2つ以上のデバイスへ出力したい場合は、4Out以上(ステレオ2組以上)を選びます。
これらも、あなたの音楽活動や制作スタイルによって選ぶモデルが異なるため、注意が必要です。
・iOSに対応している機種か?
モデルによってはPCだけでなく、iPadやiPhoneでレコーディングできる「iOS対応の機種」もあります。
これは、iOSにのみ対応しているものもあれば、PCとiOSの両方で使用できるものもあります。
オーディオインターフェイスを何で使うか?によって選ぶモデルが異なるので、これも確認しておいた方がいいです。
・楽器に合ったモデルか?
マイクやギター、ベースなど各楽器には種類があり、それに合わせたオーディオインターフェイスを選ぶ必要があります。
マイクには、大きく分けて2種類あります。
・ダイナミックマイク
・コンデンサーマイク
コンデンサーマイクを使う場合は、48Vファンタム電源をONにします。
なので、これを搭載したモデルを選ぶ必要があります。
ギターやベースには、アクティブピックアップとパッシブピックアップがあります。
・アクティブピックアップ…プリアンプ内蔵型、電池を使用する、音質が調整されている。
・パッシブピックアップ…プリアンプ無し、電池不使用、原音に忠実でクリアな音。
一般的なギターやベースなど、パッシブタイプのピックアップを搭載した楽器をライン録りする際は、Hi-Z_ハイインピーダンスに対応したモデルなのか?を確認する必要があります。
・音質の確認
音質を表す単位には、サンプリングレートとビットデプスがあります。
・サンプリングレート…1秒間に音を表現できる情報量です。数値が大きい程に高音質となり、CPU負荷も大きくなる。
・ビットデプス…楽曲や演奏の音量を何段階で表現するか?の単位です。これも数値が大きい程に高音質となります。
CDの音質は44100kHz 16bitです。
最近ではCD以上の規格もあり、48KHz 24bit以上のモデルがオススメです。
・ライブで使用するのか?
DAWをライブで使用する場合、ノートパソコンを持ち込んでの同期を行います。
バンドのメンバー編成や演奏できない楽器パートなど、PAへ送り直接流します。
これを行うには、出力が2ステレオの4Out必要になります。
・まとめ
今回は、オーディオインターフェイスの選び方について解説しました。
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