楽曲の空間作りでリバーブを使えても、ノリの作成方法を知らない方は多いと思います。
この方法は、様々なものがありますが、エフェクトであるリバーブをカットすることでも、楽曲にノリを与え、聴き手のマンネリ化を防ぐことができます。
リバーブについては、下記の記事を参考にして下さい。
今回の記事では、「CUBASE Reverbのカットで楽曲にノリを作成 リバーブ」をDTM初心者さんに向けて紹介します。
注)CUBASE8 Proを使って説明していますが、リバーブの概念は全てのDAWで共通です。
初心者さん向けに分かり易さを最重視し、画像と動画付きで順を追って紹介していきます。
記事の内容を動画で解説しています。中央にある再生ボタンからご覧ください
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・リバーブのカットでノリを作る方法
まずは、リバーブが適用された状態のトラックを、書き出します。
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上のように、トラックにリバーブを適用して、ミックスダウンを行います。
リバーブの適用や書き出しについては、下記の記事を参考にして下さい。
次に、書き出されたオーディオ波形の、カットを行います。
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上部のツールバーから、ハサミを選択します。
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ドラムのリズムや、楽曲のノリに合わせてカットします。
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イベント上をクリックするだけで、消したい部分に切れ目を入れられます。
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消しゴムを選択します。
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切れ目と切れ目の間をクリックして、削除します。
これで、完了です。
このリバーブトラックを、他のトラックと一緒に再生してみて下さい!
リバーブの深さやカットの長さによって、ノリの大きさも変化します。
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・まとめ
今回は、リバーブを適用したトラックを、書き出してカットすることで、楽曲にノリを作る方法について、解説しました。
僕もよく使用していたのですが、オーディオイベントのカットは、ノイズを消す際に利用できます。
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上記と同様に、ハサミツールを選択して、ノイズ部分にクリックで切れ目を入れます。
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サウンドが入ってない箇所は、消しゴムツールで消したり、
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ボーカルやギターなど入っている箇所は、鉛筆ツールを選択し、ドラッグで下方向へ持っていくことで、ノイズを小さくすることができます。
ただこのやり方は、ノイズのカットによる無音の違和感や、ノイズを消そうと音量を下げ過ぎて、サウンドが不自然になるなど、限界があります💦
再生しながらやってみて、おかしくなるなら、下記のノイズについての記事を参考にして下さい。
最後になりますが、現在100以上の記事と動画があり初心者さんだと特に、どこからやっていけばいいのか分からずに困惑する方も多いのではないかと思います。
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この記事を読んだあなたが、CUBASEを使い自由に曲が作れるように応援しています!
それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。