音作りの最後にリミッターを適用したが、思っていたサウンドと違う…。
やっと完成した楽曲が、音圧上げで台無しになる…。
そのような経験がある方も、多いのではないでしょうか?
基本通りやっても楽曲によっては、上手くいかないのがミックスの難しい部分です。
しかし、このコツを学ぶことで、あなたのイメージ通りの楽曲に仕上げることが可能です。
リミッターについては、下記の記事を参考にして下さい。
今回の記事では、「CUBASE DTM初心者ミックスのコツ リミッター調整テク」をDTM初心者さんに向けて紹介します。
注)CUBASE8 Proを使って説明していますが、リミッターの概念は全てのDAWで共通です。
初心者さん向けに分かり易さを最重視し、画像と動画付きで順を追って紹介していきます。
記事の内容を動画で解説しています。中央にある再生ボタンからご覧ください

目次(押すとジャンプします)
・良いミックスを行う為の手順とは?

ミックスの手順は、作業の中心となるボリューム(音量)、イコライザー(EQ)、コンプレッサー(Comp)の調整を各トラックで行い、最後にマキシマイザーやリミッターをマスタートラックへ適用し、音圧を音が割れる0ギリギリまで引き上げます。
この中でのリミッターは、ミックスの仕上げに音圧を上げる役割になります。
・リミッター調整テクニック

リミッターやマキシマイザーは基本、最後の仕上げでマスタートラックに適用しますが、大きく音量バランスや音質が変化することがあります。
このコツは、ボーカルやギターなど他トラックのミックスが、8割ほど完成した際、適用します。
完成手前のマスタートラックに、リミッターを挿すことで、適用後の音量や音質でミックスを行えるので、全く異なる楽曲イメージになるのを防ぎます。
その際、リミッターは軽くかけて適用します。
リミッターの使い方については、下記の記事を参考にして下さい。
・まとめ
今回は、DTM初心者さん向けに、リミッターの調整テクニックを、解説しました。
僕もリミッター、マキシマイザーは最後に挿していましたが、楽曲によってはかなり変わるので、完成前に適用するようにしています!

是非、活用してみて下さい!
最後になりますが、現在100以上の記事と動画があり初心者さんだと特に、どこからやっていけばいいのか分からずに困惑する方も多いのではないかと思います。
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この記事を読んだあなたが、CUBASEを使い自由に曲が作れるように応援しています!
それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。