あなたは、Native Instruments製品を購入してみたが、Action Stringsの使い方が分からないと悩んでいませんか?
このソフトは、ライブ・レコーディングされた14GBのフレーズを搭載しているストリングス音源で、大作映画で使用されるような力強くナチュラルなオーケストラ・サウンドとなっています。
Emotive Stringsと同じく使い方も簡単で、音楽理論やアレンジが分からなくても使いたい演奏フレーズとコードを選択して打ち込み、音量音質の調整を行うだけです。
映画音楽以外にも幅広く、自作のロックやポップス、R&Bなどのジャンルのアレンジやゲーム曲や動画などにドラマやサスペンスなどの効果も加えることもできます。
今回は、「Native Instrumentsストリングス音源の解説第1回、Action Stringsのフレーズ使用方法」を紹介します。
Action Stringsについての記事は、下記の記事を参考にして下さい。
初心者さん向けに分かり易さを最重視し、画像と動画付きで順を追って紹介していきます。
記事の内容を動画で解説しています。中央にある再生ボタンからご覧ください
・Action Strings フレーズ使用方法
まずは、Kontakt5をインストゥルメントトラックに追加し、立ち上げます。

トラック追加のやり方については、下記の記事を参考にして下さい。
・Action Stringsを開く
製品は、Kontaktを使って開きます。

Librariesをクリックし、現在Kontakt5内に付属されている音源を、一覧表示させます。

一覧からActionStringsのInstrumentsをクリックし、表示されるプリセットをダブルクリックで開きます。
そうすると、右側に選択した音源が表示されます。
・フレーズの使い方
フレーズの演奏は、下部の鍵盤を使って行います。

左の赤色鍵盤でパターンの切り替えを行い、右の青色鍵盤で演奏を行います。
青色鍵盤を押しっぱなしにすることで、フレーズを演奏します。

フレーズパターンは、キースイッチに対応しています。
フレーズ使用の際は、演奏したいパターンのキースイッチと音程を打ち込みます。
音程を伸ばしておくだけで、自動演奏されます。
・フレーズの変更
フレーズは、ページ全体や一覧から変更できます。

右上の◀▶をクリックすることで、ページ全体のフレーズパターンを変更できます。

また、変更したいフレーズをクリックします。

フレーズパターンの一覧が表示されます。
これらはクリックで演奏、ダブルクリックで変更できます。
・フレーズの絞り込み
上部の赤枠から、フレーズの絞り込みを行えます。

楽器の絞り込み
・High Ens…バイオリン演奏
・Low Ens…チェロ演奏
フレーズの絞り込み
・Single Pitch…単一音程の演奏
・Melodic…メロディーの演奏
拍子の絞り込み
・4/4…四分の四拍子の演奏
・3/4の演奏
・5/4の演奏
・5/8の演奏
・6/8の演奏
・7/8の演奏
・9/8の演奏
・まとめ
今回は、Native Instruments製品である、 ActionStringsのフレーズ使用方法について解説しました。
Native Instrumentsの音源を使用するには、KONTAKTが必須となります。


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それでは、清水でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。