複数音色の使い方 Steinberg HALIONSONICSE

「CUBASE」の使い方!上級者向け

あなたは、CUBASE付属のプラグインを使用していますか?

これらを使用することで、サンプラーを利用した作業の効率化や楽曲クオリティーの向上、マルチ音源の立ち上げによるCPU負荷の軽減などが行えます。

そこで今回は、「CUBASE付属のプラグイン HALION SONIC SEの複数音色の使用方法について」を紹介します。

HALION SONIC SEについての他記事は、下記を参考にして下さい。

(注)CUBASE8 Proを使って説明していますが、この記事は全てのCUBASEに対応しています。

初心者さん向けに分かり易さを最重視し、画像と動画付きで順を追って紹介していきます。

記事の内容を動画で解説しています。中央にある再生ボタンからご覧ください

・1つのソフトシンセで複数の楽器を立ち上げると?

曲の完成が近づくにつれて、どうしてもトラック数や適用音源、エフェクトの数が多くなってしまい、その結果ノイズや強制終了などが発生します。

1つのソフトシンセで複数の楽器を使用すると、CPU使用率を軽減でき、これらのトラブルを防ぐことができます。

HALION SONIC SEには、この機能が備わっています。

・HALION SONIC SE 複数音色の使い方

まずは、複数の音色を追加します。

HALION SONIC SEに音色を読み込む方法については、下記の記事を参考にして下さい。

・MIDIトラックを作成する

上メニューのプロジェクト→トラックを追加→MIDIの順にクリックし、MIDIトラックを作成します。

HALION SONIC SEに立ち上げた音色の数を入力し、トラックを追加をクリックします。

・MIDIアウトとMIDIチャンネルを設定する

追加したMIDIトラックを選択し、赤枠のMIDIアウトをクリックします。そしてHALion Sonic SE-MIDIを選択します。

そして、インスペクターのMIDIチャンネルとHALion Sonic SEの音色チャンネルを合わせます

これにより、作成したMIDIトラックでそれぞれの音色を打ち込むことができます。

打ち込みのやり方は、下記の記事を参考にして下さい。

・インスペクターが表示されてない場合

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 無題-154.png

プロジェクト画面左上の、ウィンドウレイアウトの設定をクリックし、インスペクターにチェックを入れます。

・まとめ(筆者の体験談)

今回は、CUBASE付属のプラグイン HALION SONIC SEの複数音色の使用方法について解説しました。

HALION SONIC SEはCPU負荷を軽減できる上、非常に使い易かったです。

CUBASE付属なので音質は市販には劣りますが、様々な音色をこのソフトシンセ1つで使用できるので効率の良さは抜群です。

是非、活用してみて下さい!

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この記事を読んだあなたが、CUBASEを使い自由に曲が作れるように応援しています!

それでは、清水でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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